子宮卵巣切除術(要するに避妊手術)の合併症(;´・ω・)|今治市大新田町にある動物病院|犬、猫、ペットのトラブル

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子宮卵巣切除術(要するに避妊手術)の合併症(;´・ω・)

実際、

隙間時間で、

短時間で、

終わらしてしまう事が多い避妊手術……。

 

実際は、

とっても難しいんです。

 

合併症

◇避妊手術や帝王切開直後のひどい乳腺炎◇

避妊手術(この場合堕胎を伴ってる)や帝王切開の直後に乳腺に穴があくほどの乳腺炎が発生するのは、

閉腹時の皮下縫合でがんじがらめに乳腺も結紮のループの中に含めすぎてる場合が殆んどです。

乳腺炎は結構やっかいです。

内服で改善するのもあるのでどうしても1~2日様子みてしまう傾向にあるってのも、

時間的に悪化する猶予を与えてしまってる要因かもしれません。

記憶にあるだけで、

外科処置を必要とした酷い乳腺炎は、

犬2例、猫2例経験しましたが、

普通にケロっとしてたのは1例だけです。

他3例は、いずれも、

全身性炎症反応症候群で呼吸がしにくくなってたり、

貧血になってたり…、

生死をさまよいます。

うーん、

手術のチームが成熟してないのかな?

それとも、

手術のポジショニングを舐めてる獣医さんがやったのか…。

 

超、傍正中切開……

傍が意味する正中からの距離感をはるかに上回る乳腺直上切開(悲)

腹壁は正中開けてた。

でも、閉腹の時に、かなりずれた皮膚切開窓からのやりにく術野で縫ってるので、

乳腺巻き込み事故(悲)

原因、

体がよじれて手術台にポジショニングされてるから…。

手術は、準備が全てです。

整形外科の手術を教わり始めたホントに最初の頃、

教えてくれるセンパイから、

「なんで準備から俺がやらなきゃいけないんだよ」

って、言われて気が付きました。

あっ、手術の手技を教えてもらえる準備も出来てない(汗

 

それから、基本的に、手術の準備にはかなりこだわります。

毛刈り、消毒、ポジショニング、

麻酔のプロトコル決め、

前後の輸液などの選択、

いざ、その子の担当の獣医さんやらせていただくからには、

全部にこだわらないといけません。

 

ポジショニングゥ~~

ポジショニングだけで~

 

惜しい。

もっと慎重に。

 

 

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